自信

ビジネスにおいて、マネージャーが「もっと自信を持ちなさい」と言うのを聞く事があると思います。言うだけなら簡単ですが、ほとんどのマネージャーは、実際に自信を得る方法のアドバイスやコーチングをしません。自信が持てるようになる魔法の薬はありませんし、私も全ての答えがあるわけではありませんが、いくつかアドバイスをしたいと思います。

まず、自信とは何でしょうか?緊張しないこと、または、はっきりと大声で話せることでしょうか?問題は、ほとんどの人が自信について異なる定義を持っていることです。私にとってはシンプルに「自分の発言を信じること、自分の立場(業務、プロジェクト、製品、サービスなどについて)をアピール・主張できること」です。多くの人が自信を持つことを、緊張や心配をしないこと、感情を出さないことと勘違いしていますが、これは間違っています。私達は人間であり、人間であることは感情を出すことであり、感情から開放されることは自信ではありません。世の中には、その場に適したトーンや身体のポジション、内容で、素晴らしいプレゼンやプロジェクトやサービスピッチができる有能な人材が多数います。(俳優がそうですね。)ですが、彼らが自分の立場をアピール・主張できているとは限りません。彼らは単にプロフェッショナルに見えるよう振舞っているだけで、ほとんどの人がこれが自信だと解釈しているのです。

見込み顧客への重要なプレゼンに俳優を雇う会社もあり、私も1つの業界ですがいくつか知っています。俳優は顧客からの質問に答えるため専門家と一緒にプレゼンを行います。これにより、俳優は “適切な”方法でプレゼンでき、チームは疑問・質問に対するすべての回答を提供したり、解決策を提供することができます。注意してほしいのは、自信があるということは、感情を出すこと、優れたパフォーマンスをすることや他の表面的な性格ではないということです。

それでは、どうしたら自分の発言を信じ、自分の立場をアピール・主張できるでしょうか?

1. まず、自社の製品やサービス、そして自身の業務が会社やクライアントに価値をもたらしていると信じなければなりません。もしあなたがあなた自身や会社が役に立っていて有益であると信じていなければ、自分の発言を信じ、自分の立場をアピール・主張することはできないでしょう。疑いようもなく初めの第一歩は、会社と自身の業務がクライアントやお客様、そして最終的には社会にとって有益であると信じることです。もしできないなら、自分が信じることができる会社や仕事を探すべきです。これが1番重要であり、これがなければ、以下の2と3は役に立ちません。

2. 業界の市場、競合、そして自社製品やサービスがユニークで差別化できるポイントは何かを理解しなければなりません。自社がユニークで競合他社より優れていることを理解するのに、営業やマーケティングのポジションである必要はありません。もしあなたがミドル・バックオフィス部門でも、差別化のポイントと競争上の優位性を知る必要があります。1度理解すると、知識が増え、自分の業務と会社について誇りに思うでしょう。この知識と誇りにより、業務において知識に基づいた判断ができ、ビジョン、戦略、ミッションに関連する質問をすることができるようになり、さらに知識を得ることができます。そして、常に自身の業務に最善を尽くしてください。生産的、効率的に仕事ができるよう努力し続けてください。

3. 練習、練習、練習。「習うより慣れろ」という諺がありますが、私は「練習は裏切らない」の表現が好きです。繰り返しにより(私は一貫して長期間行うことをオススメします)、タスクを簡単にできるようになります。練習とロールプレイを重ねることにより、その分野や主題において流暢に語ることができるようになりフィードバックも多くなるでしょう。この練習は、クライアントへのプレゼンやミーティング、ビジネスプロセスを分析した上での上司や会社への改善提案、新しいプロジェクトの立ち上げ、財務監査の準備などに役立つでしょう。よく考え、工夫してあなたに合った業務や、特定のイベントやプロジェクトのための練習方法を見つけてください。何をするにしても詳細を見直し、練習方法を見つけて同僚や友達の前でリハーサルをしてフィードバックをもらいましょう。練習しないとパフォーマンスが悪くなり、自信喪失に繋がってしまいます。もし業務などが特殊で練習が難しいようなら、新入社員のトレーニングをしたり、業務の共有ということで他部署に自身や部門の業務を紹介してみてください。新入社員や他部署との関わりが深まるほど、あなた自身の役割の理解度も高まるでしょう。

あなたがやりがいと誇りを持つことができる会社と仕事を見つけることができれば、その業務でベストになれるよう最善を尽くし、自社製品とサービスについて理解してください。そして、できるだけ多くの機会を見つけて練習、リハーサルや他の人のトレーニングをしたり、プロジェクトのリードをしたりしてください。感情が出てしまうでしょうが、それが人間であり、人生を面白くしているのです。緊張する状況で成功すると、お祝いがもっと楽しくなります!

あらゆる活動に「自信が持てる」ようにするには、PLPと覚えておいてください。最初のPはプライド(Pride)です。自身の業務と会社に誇りを持ってください!Lは学習(Learn)です。自身の業務でベストになれるよう最善を尽くしてください。最後のPは練習(Practice)です。練習は習慣になり、自分のものになるでしょう!

PLPがあれば、プロの俳優もサポートスタッフのチームも必要ありません!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です