ジョブフェア

過去数ヶ月に渡りメディアでも指摘されているように、求人倍率は過去50年間で最高を記録しています。各企業は候補者を確保するため、毎日たくさんの募集活動や戦略を打ち出しています。その中でも、新しい候補者を増やすだけでなく、より多くの情報を1度に多くの求職者に提供できる機会がジョブフェアです。

人材が必要であったり、雇用機会の増加を狙う企業は、毎年多くのジョブフェアに参加することをお勧めします。今回は、あなたの時間と投資を最大限に活かせるよう、企業と求職者の両者にいくつかの基本的なヒントをお教えします。

求職者の方へ

ジョブフェアは、採用企業を直接見る絶好の機会です。積極的に新しいポジションを探している場合でも、単に現在の市場状況を見たい場合でもジョブフェアに行ってみるべきです。積極的に探していない場合は、会場を歩き回り、企業の強みや展示内容を見てみてください。積極的に探している場合は、次の提案に従ってみてください。

1. プロフェッショナルな服装

男性はあなたが持っている一番いいビジネススーツとネクタイ、女性はスーツと襟付きのシャツを着ましょう。良い印象を与えることができますし、その為の機会もイベントにはたくさんあります。

2. 集中

会う全ての人ときちんと接してください。話している人に無関心、もしくは社会人らしくない行動を取らないよう気をつけましょう。その会社に興味がないからといった言い訳は通用しません。もしかすると、将来あなたが働きたい会社を代表する人になるかもしれません。会う人全てに好印象を与えるようにしましょう。

3. 明確なコミュニケーション

企業担当者が1対1の個別の会話に費やす平均時間は約6分です。有名な大企業となるともっと少ないでしょう。もし興味のある募集がある場合は、明確にコミュニケーションを取り、理解を深めましょう。そして、興味ある旨を伝えましょう。

4. 連絡先

ポジションや会社に興味がある場合は、話している方の連絡先を聞き、フォローアップのために連絡することを伝えましょう。名刺交換をするのがベストです。

5. フォローアップ

1営業日待ってから連絡してください。最初のステップとして、Eメールであなたの意図を明確に伝えることをお勧めします。件名に名前を入れ、ジョブフェアでのお礼を述べてください。もし特定のポジションに興味を持った場合は、そのポジションと面接可能な日程を伝えてください。数営業日後も連絡がない場合は、電話でフォローアップしてください。あなたが本当にやりたい仕事や働きたい会社がある場合は、丁寧かつプロフェッショナルに積極的な行動をしてください。

出展企業の方へ

現在、人材獲得競争(特にITプロフェッショナル)はピークに達しています。スキルハウスは今年6月末時点で、223名のITプロフェッショナルを正社員、派遣社員含め送り出しています。これらのITプロフェッショナルについて最初の内定が出る時点で、平均すると1人3.2社、2次もしくは最終面接に進んでいます。最終面接後、178名は2社以上から内定をもらっています。これらの結果を見ても、継続的に適切なボリュームの候補者を確保するためにジョブフェアへの参加はマストです。他の採用活動と組み合わせて実施することで、効果もアップするでしょう。参加する際は、ぜひ下記の提案に従ってみてください。

1. ブースサイズ

常に適切なスペース、バナー、装飾、マルチメディアと配布資料に投資をしてください。フェアで一番目立ち、プロフェッショナルで活気のあるブースにしましょう。優良企業が机とポスター1枚の小さなスペースで出展しているのをよく見かけます。そのような出展企業はあまり印象に残らず、結果も良くないでしょう。

2. ブランド構築

ロゴ、企業メッセージ、そして出展内容を明確にしてください。ブースを通過する全ての人へ、長く残る印象を残したいと思いませんか。これは通常4秒で達成しなければならないと言われています。よりダイナミックで興味を引くブースでは、ターゲットとする求職者にメッセージを送る時間が増えます。

3. 持続的な印象

求職者が社会人として適切なコミュニケーションを取る必要があるように、企業の代表もそうあるべきです。あなたが新卒や現在探していないスキルと経験を持つ人に会った場合も、他の候補者と同様に時間を作りましょう。彼らに投資した時間は、将来的にまた別の候補者の流れを生み出すでしょう。

4. 人員配置

人事部から1人か2人の代表者しか送らない企業にならないでください。その人数ではブースを訪れる全ての求職者と話すことは不可能です。私達スキルハウスは、ブースを訪れる全ての方と話し、有意義な時間にして頂くため通常12名程を配置しています。

5. 目的の明確化

大規模もしくは非常に特殊なニーズがある場合は、部門長とマネージャーを配置してください。昔、ITエンジニアを募集している保険会社のブースを見たことがあり、その時はCIOと部門のマネージャー達が全員揃っていました。このブースは、シニアマネージャーと直接会話できる機会があるという点で、最も人気があったブースでした。後ほどCIOが私に、フェアで会った12名に内定を出したと教えてくれました。これは、時間とコストの投資がとても上手くいった例です。求職者は実践的なアプローチを高く評価し、シニアマネージャー達が採用活動に積極的ならば、トレーニングやとキャリア開発も充実しているだろうと予想できるでしょう。

6. 活気あるブース

綺麗に見えるようブースを整えたら、マルチメディアを使い、適切に人員を揃えて活気あるブースに見せましょう。例えば、PCメーカーの場合、PCを来場者が見える場所に展示し、賞品としてくじ引きを行うのはいかがでしょうか。ブースを訪れたすべての人に、くじ引きへの登録カードを記入してもらい(これで求職者の連絡先がわかります)、箱へ入れてもらいます。そして、特定の時間に当選者を発表し、その場にいた方だけに当選の権利があると知らせてください。その時間になったらあなたのブースに人が集まり、他のブースは空になるでしょう!

 

つまり、あなたが積極的に転職活動をしている求職者でも、そうでない求職者でも、又は採用企業でも、ジョブフェアへの参加はマストです!時間とお金を投資するわけですから、それに見合う注目を集める努力をしましょう。

私のいくつかのアドバイスが、次のジョブフェアであなたの次の仕事、キャリア、または優秀な従業員を見つけるのに役立ちますように!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です