子犬

ペットショップの前を通るとどんな反応をしますか?最初の反応は、「あ~可愛い、欲しいなあ」だと思います。可愛い子犬がしっぽを振って「家に連れて行って」と悲しい目をして訴えているのを見ると、私たちは家に連れて帰って家族にしたいと思うはずです。

 もしその内の一匹を家に連れ帰ることにした場合、すぐに幸せな気持ちと子犬に対する愛だけでなく、たくさんの仕事が待っていることに気づくでしょう。ハウストレーニング、噛まれた靴や家具、吠え声、そして天気に関係ない毎日の散歩は、難題となることもストレスになることもあります。初めてペットを飼う人にとって、ペットショップで買った後に何が待っているかを理解している人は少ないでしょう。

 私はこの気持ちや行動が、初めてもしくは2回目の転職をした人達と似ていると思います。初めて子犬を飼うとき、前向きで嬉しい感情が何よりも勝っています。転職者も新しい会社や役割の良い面だけを見ている場合が多々あります。また、前向きな気持ちは新しさから来ることもあります。

 1回目または2回目の転職者(および転職頻度の高い方)への私からのアドバイスは、もちろん意気込んで積極的に新しい機会に取り組むこともそうですが、新しい会社や職務内容、要件について良く検討することです。要するに、「ハウストレーニング」と期待されているやるべき仕事について考えることです。面接の際の簡単な質問で、なにが待ち受けているのかだけでなく、「新しさ」という感覚がなくなった時に何を期待すべきかが分るでしょう。

  1.  あなたとその職務への期待値の理解。もちろん、職務説明書と面接プロセスから責務のリストを得られますが、詳細を聞くのを忘れないでください。例えば、日次および週次の要件やどんな人がこのポジションで成功するか等です。あなたに期待される成果についてきちんと質問をすれば、新しい会社があなたに何を期待しているかを理解できるでしょう。
  2.  会社。面接がうまくいっていて、プロセスの終わりに近づいている場合は、会社がどのような目標を持っているのか、そしてなぜこの会社で働くことが自分のキャリアにとってプラスになるのかを質問するのも有りです。(質問のタイミングに気を付けることと、採用マネージャーと信頼関係が築けていることを確認してください。)会社の強みや、もし必要なら会社の社会的責任などの質問も良いでしょう。
  3.  成長。期待される成果を達成した場合のキャリアパスについて尋ねるのも良いでしょう。面接官の多くは、2年後、5年後にやりたいことを質問してきます。これを利用し、もしあなたの評価が良く期待される成果を出している場合のキャリアパスの可能性を聞いてみてください。(繰り返しになりますが質問のタイミングとテクニックに注意です。面接官に逆面接しているような印象を与えると良い結果は得られません。)加えて、会社の成長計画や拡大計画を聞くのもいいでしょう。

今あなたは、1. あなたに期待される成果と期待値、2. 会社のビジョン、目的や方向性、3. 期待される成果を達成した場合のキャリアパスの3つについて明確に理解し、正確な判断が下せる十分な情報があるはずです。新しいというのは楽しくエキサイティングですが、あなたが望むキャリアへ向かうためにこれから先何年も「犬の散歩」をする覚悟がありますか?内定承諾をする前に、正確な情報に基づいた正しい判断ができる材料が揃っていることを確認してください。そうすれば、新しい仕事でのハウストレーニングや餌の世話、散歩に問題なく対処できるでしょう。

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